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HACCPプラン(Hazard Analysis Critical Control Pointプラン)
食品の原材料、製造工程及び流通において、安全性にかかわる危害の要因を特定し、その危害を防止するための管理方法についてHACCPの"七つの原則" に従い、計画書として整理したもの。
0157の大規模食中毒事件が起こり、その予防策として、米国科学アカデミーが提案した方法、それがHACCPシステムである。 科学アカデミーの勧告に従って、HACCPシステムを企業に導入するための方法論が産官民軍の共同で研究され、1989年、HACCPシステム導入のための"7原則"が発表された。そのHACCP7原則とは
原材料や製造工程に由来する安全性にかかわる特に重要な生物学的、化学的、物理的危害について、この管理ポイントをしっかり管理することにより、防止もしくは許される範囲内で制御が可能な管理事項。
HACCPプラン(Hazard Analysis Critical Control Pointプラン)
食品の原材料、製造工程及び流通において、安全性にかかわる危害の要因を特定し、その危害を防止するための管理方法についてHACCPの"七つの原則" に従い、計画書として整理したもの。
0157の大規模食中毒事件が起こり、その予防策として、米国科学アカデミーが提案した方法、それがHACCPシステムである。 科学アカデミーの勧告に従って、HACCPシステムを企業に導入するための方法論が産官民軍の共同で研究され、1989年、HACCPシステム導入のための"7原則"が発表された。そのHACCP7原則とは
1. 危害分析 2. 必須管理点CCPの決定 3. 管理基準CLの決定 4. モニタリング方法の決定 5. 改善措置の決定 6. 検証方法の決定 7. 記録の維持管理方法の決定この7原則に従ってHACCPシステムが導入を試行している途中の1993年、また0157による大規模食中毒事件が起こった。1982年に起こった食中毒事件とほぼ同じ事件が起こり、行政へのクレーム、消費者運動から発生したので、翌年FDAによる魚介類HACCP、次いでUSDAによる畜産品 HACCPがあい次いで発表された。
食品の原材料、製造工程及び流通に由来する生物学的、化学的、物理的な要因について、危害発生の可能性の大きさ(頻度)、発生した場合の問題の大きさ(重篤度)を調査し、特定した上で、その危害の防止(制御)方法を明確にすること。
原材料や製造工程に由来する安全性にかかわる特に重要な生物学的、化学的、物理的危害について、この管理ポイントをしっかり管理することにより、防止もしくは許される範囲内で制御が可能な管理事項。
モニタリングの結果、管理基準(CL)を逸脱した状態が確認されたとき、それを改善(修正)し、正常な状態に戻すこと。また、逸脱した物について適切な措置を行うこと。
HACCPシステムを導入する際にあらかじめ整備、実施されていなければならない基準やルール。具体的には、適正製造基準(GMP)、衛生管理作業標準 (SSOP)及び作業標準(SOP)などからなる。ISO22000では、PRPと略して表現している。
GMPに定められている事項をさらに具体的な作業標準(手順)として、その詳細を定めたもの(厚生労働省では、衛生標準作業手順と訳しているが、意味は同じ)。
食品の衛生上の危害を防止するために、製造過程において総合的な衛生管理を行うことで、いわゆるPPを含むHACCPシステムのこと。平成7年5月、食品衛生法が改正され、第7条第1項に定められた。その後、平成15年に一部改正された。
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